THE ROYAL JUNIOR

ゴルフ界発展への貢献を目指し、
未来を担う人物・選手を育成

礼節を以って、知性を磨き、世界へと羽ばたくきっかけを創る

「THE ROYAL JUNIOR」は、大会の理念を「Courtesy & Intelligence(礼節と知性)」とし、日本を中心としたアジア太平洋地域のトップジュニアゴルファーが世界の舞台を目指し競い合う、アジア最高峰のジュニアゴルフ競技会です。

大会の理念「Courtesy & Intelligence(礼節と知性)」は、単に体力やテクニックといった身体能力だけでなく、真のコンペティターとして世界から尊敬されるゴルファーになるために不可欠な礼儀や道理を重んじた「礼節」と、自然を攻略するコースマネジメントに長けた「知性」を持った人物になってほしいという願いを込めています。
また、「世界で通用する選手になる」ためには、理想を以って、世界を体感し、自身と世界とのギャップを明らかにすることが重要です。そして、そのギャップをもとに今何をすべきかを明確にして理想に向かっていくことが大切だと考えています。
人として、アスリートとして最も多感な時期にあたる18歳以下のジュニアゴルファーに「世界の舞台」で「世界のトップアマ」としのぎを削る経験をするきっかけを創ることが、今後のゴルフ界の未来を担う選手育成・人物育成へとつながり、日本のゴルフ界のみならず、アジア、そして世界のゴルフ界の発展に寄与できると信じています。

ゴルフ界の総本山英国THE R&Aから賛同を得て旗揚げした
「THE ROYAL JUNIOR」

ゴルフ界の総本山、英国「THE R&A」(R&A Trust Company (No. 1) Limited)は、全英オープンや全英女子オープンを主催し、全米ゴルフ協会(USGA)とともにゴルフ規則を統括、世界のゴルフ文化の発展を目指し、ゴルフの普及・推進活動を行う団体です。
その起源は、1754年にゴルフの聖地、スコットランドのセント・アンドリュースで設立された、ゴルフ史上最も古いクラブのひとつに遡ります。
1834年には、当時の英国王ウィリアム4世より「ロイヤル」の称号を授与され、ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース(The Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)、通称「R&A」としてその名を広め、1897年に、ゴルフ規則委員会の単独管理権を得て、プレー規則の発展を牽引、今日に至るまで世界のゴルフ文化の発展に尽力しています。
※2004年の組織再編で、伝統的なクラブ運営と統括団体としての役割が分離されました。

「THE ROYAL JUNIOR」の舞台となる「ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」(茨城県・鉾田市)は、「日本のゴルフを、世界基準に。」を掲げ、“世界に通用するコース”、“世界に通用する選手を育てるコース”、“世界から尊敬されるゴルファーが集まるコース”をコンセプトに2017年にオープン。
ジュニアゴルファーの育成と発展を目指し、実力のある選手が世界の舞台に立つチャンスがまだまだ限られていた日本やアジア太平洋地域のジュニアゴルファーたちのために、“世界を知るきっかけとなる大会を開催する”という私たちの想いと、世界のゴルフ文化の発展を目指すTHE R&Aの理念が共鳴し、2022年に「THE ROYAL JUNIOR」が誕生しました。
※優勝者にはTHE R&A主催の全英アマチュアゴルフ選手権、全英女子アマチュア選手権への出場資格が付与されます。
2023年からはWAGR®ポイントが付与される大会となっただけでなく、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)からの賛同も得て、アジア太平洋地域のトップジュニアが集う大会へと成長しています。

1922年、日本ゴルフの発展に大きく寄与したのは、日本と英国の皇太子による親善マッチでした。
それから100年——。「THE ROYAL JUNIOR」はゴルフ史の礎を築いた「THE R&A」や同じ志を持つ仲間とともに、一人でも多くのジュニアゴルファーが世界で尊敬され、活躍できる選手、そして人物となることを願いながら、ジュニアゴルフの新たな歴史を刻んでまいります。

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